著者からのひとこと:
肥後金工について、25年に及ぶ研究の成果をまとめました。
平田彦三の初二代について、また、志水の代別など、志水家に今も残る、新発見の資料などをもとに解りやすく解説しました。
また、肥後の八代に居た、知足亭や三角にもスポットを当てて検証し、現在知られているほとんどの作品を紹介しています。
平田・志水 WORKS OF HIRATA & SHIMIZU
SKU: b-hirata.shimizu
¥35,000価格
肥後の金工平田・志水各代とその作品
刀装具愛好家、研究者におくる、
肥後金工、平田彦三・志水甚吾についての、初めての研究書です。
伊藤 満 著
A4判、クロス上製本、化粧函入り、
368ページ、本文白黒、図版オールカラー
2007年3月3日発刊 番号入り
白黒写真図版:合計124点
カラー図版:初代平田彦三 鐔23点 縁頭16点、二代 鐔33点 縁頭6点
志水初代 鐔40点 縁頭6点、二代 鐔28点 縁頭6点、
三代 鐔35点 縁頭4点、四代 鐔26点 縁頭2点、五代 鐔34点
縁頭2点、知足亭 鐔9点、三角 鐔4点 小柄2点 目貫20点 縁頭縁2点
合計324点
◆カラー図版はすべてオリジナルで、著名カメラマンによる4×5サイズの大型カメラによるもの。
◆印刷は日本写真印刷のスタッカート製版を採用。ルーペで見ても印刷のアミ点が見えず、実物そのものを 鑑賞しているような仕上がりです。
◆用紙は、カラー印刷に最も適した、最高級の王子製紙のニューサテンキンフジを使いました。
◆ 鐔はすべて表裏を掲出し、縁は表裏と天上金を、頭は正面と横を、小柄目貫は表裏を、それぞれ原寸で掲出し、手持ちの品物と比較しやすく、配慮しました。